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浅草さんぽ

2019.07.22

こんにちは!

ラジコンの竹中です。

先日、浅草近辺をブラブラしてきました。

平日のお昼なのに街は飲兵衛モード!皆さんもう出来上がっています。

こういった自由な感じが素敵ですよね。

その反面、浅草や上野などの東東京エリアでは、外国人旅行客をターゲットにした比較的安価に宿泊出来るオシャレなホステルが多くございます。

最先端のホステルを体感するには実際に宿泊してみないと分からないのですが、

スケジュールを理由に宿泊出来ずじまいです。

浅草をブラブラしていると初めに発見したのは、平田さんが設計したナインアワーズ。

階段が建物の外周を巡っている不思議な建物です。

こちらはカプセルホテルで、3つのシンプルな生活行為、1h(汗を洗い流す)+7h(眠る)+1h(身支度)の合計9時間に特化したホテルとして最近急成長してきています。

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1階と2階にはフグレントウキョウが入っており、宿泊客だけではなく一般のお客様で賑わっていました。奥の螺旋階段で2階に上がることもできます。

建物は9階建なのですが、カプセルホテルの受付も9階にあります。そこまでは階段、、ではなくてエレベーターで上がるのですが、せっかくなので外階段で最上階まで上がってみました。

階段の途中には各階の室内に入ることが出来る扉があるのですが、外からは

開けられない(?)ようにセキュリティが掛けられています。

避難階段としての役割が大きいので、基準を満たすように設計されているのでしょう。

最上階まで登ってみると、流石に足がすくむ高さですね。景色も圧巻です。

残念ながら内部の写真は撮ることが出来ませんでしたが、なかなかおもしろい都市の経験をすることが出来ました。

次に向かったのはWIRED HOTEL ASAKUSAです。

WIRED HOTEL ASAKUSAは、株式会社レプロエンタテインメントが運営する 複合施設の中にあります。

詳しくはこちら

風情のある建物で、1階がホテル受付と、一般の方も利用可能なカフェがあります。

ホテルの入り口を入ってすぐにはカフェ部分と緩やかに仕切られた暖簾がかかっており、

奥にフロント、その隣には購入可能なグッズが置かれています。

カフェ部分から見るとこんな感じ。

ホテルのフロントが直接見えないように工夫されているので、カフェの入り口から入るとホテルと繋がっているとは思えません。

内装は和のイメージを意識した作りになっていて、浅草の風情を感じることができるデザインやアートが散りばめられていました。

鉄筋コンクリートの無骨な雰囲気と木の質感、アートの雰囲気がそれぞれ相まって

良い雰囲気を醸し出していました。

今はホテルのフロントの近くにカフェやバーなどを併設し、一般の人も利用出来るようになっているのが当たり前のようなのですが、その他にもホテルによってはレンタルサイクルや共用パソコン(周辺の観光スポットなどの案内)など、宿泊者にとって有用な設備が整っているところも最近増えてきています。

最近ホテルは改めて成長産業へと発展してきています。

宿泊者にとって何が有益となってくるのか、今後もその動向が見逃せませんね。