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内開きの玄関扉はいかがですか?

2019.07.08

こんにちは。

ラジコンの竹中です。

先週金土日の3日間、初体験なことが重なりました。

まずはこれ。

打ち放しゴルフです。

生まれてこのかたまともにゴルフをしたことがなかったので、友人に誘われて

フォームやクラブの振り方などを教えてもらいながらなんとか遠くに飛ばすこと

が出来るようになりました。

この際本気で!?ゴルフ始めてみようと考え中です。

その次はこれ。

社会人になって初めてのキャンプ。

ブルーシートで雨よけを作って、内部に寝床となるテントを貼って、その横に

机と火元を確保。

ちなみにこちらもほぼ友人におまかせ。

天気はあいにくの雨だったのですが、ブルーシートのおかげで雨の中でも楽しめました。

この瞬間がたまんないんですよね。。

夜は沸騰寸前の熱燗。気づいたら1升ビンを2本空けておりました。

飲みっぱなしのジャジャ降りキャンプ。

良い思い出になりました。

この際本気で!?キャンプを趣味にしようかと考え中です!

と、いうことで前置きはこのくらいにして、本日のお題は玄関扉についてです。

今はたくさんの会社からオートロック機能付きやカードキーでタッチパネル

操作が可能なものなど色々な商品が売り出されていますが、そのほとんどは外開き仕様となっていることにお気付きでしょうか。

何故なら、日本は文化的に外開きが当たり前だからです。

リクシル(アヴァントス)

http://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/avantos/

リクシル ジエスタ

http://www.lixil.co.jp/lineup/entrance/giesta/

では、何故外開き仕様が当たり前になっているのか??

それは日本人が玄関土間で靴を脱ぐ習慣があるからなのです。

玄関で靴を脱ぐため、普段は玄関に靴が散乱していて、内開きだと靴が引っかかって

しまうという事態が生じてしまうからなのです。

そのため、日本には外開きの扉の他に引き戸という形式も発展してきましたが、

内開きというものはほぼ皆無だったのです。

しかし、欧米ではそのほとんどが内開き仕様になっていることを皆さんはご存知

でしょうか?

何故って、もうお分かりですよね。

それは玄関で靴を脱ぐ習慣がないからです。

玄関扉の前に靴がないため、内開き仕様でも問題がないのです。

この内開き仕様のいいところは、お客様を迎え入れるためにとても合理的に出来ているところです。ノックをする人が押して入り、許可を与えた人が引いて招き入れるという暗黙の了解が内開きの所作から見てとれます。

また、泥棒などに対しても安全性が高いのもこの内開き仕様です。

入って欲しくない場合ドアを押し返して閉めることが出来ますが、逆だったらノブを懸命に引かねばならず、外の力が強い場合引きずり出されてしまう危険性があります。

引く力は、押す力に対してタイミングが必要になるので、押す力に比べて弱くなる傾向があります。

このように、玄関扉は機能性や防犯性から見ても内開き仕様が理にかなっています。

では内開き仕様にしたら良いのでは?と思いがちですが、

実はその通りです。

最近は、玄関収納だけでなくシューズインクローゼットなどを別に設ける機会が増えてきており、玄関周りに雑多に靴が置かれている状況というのは少なくなってきているのが実情です。

昔に比べて玄関周りが広く、きれいに保たれているところが多くなってきている今だからこそ、このおもてなしの精神を取り入れたこの内開き仕様の扉を採用してみてはいかがでしょうか?

「いらっしゃいませ」と開き、招き入れる扉。

とても日本的だと思いませんか?

来客が多い方などは、是非このスタイルの扉を考えてみてください。