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窓の設置は性格を考慮して!

2019.06.03

こんにちは!

ラジコンの竹中です!

いつもご訪問頂きましてありがとうございます!

先日からお客様のご依頼で「屋上から東京タワーが見える物件」をいろいろと探しております。ルーフトップバーを開業したいということで、東京タワーが見えるということをコンセプトにしたいとのことでした!

屋上を使うことが出来て、なおかつそこから東京タワーが見える、ハードルはかなり高いですね。。。まず始めに紹介された物件は恵比寿。六本木から少し離れているので見えるか心配でしたが、

はい、全く見えません。。。

やはり六本木や麻布あたりまで近くないと見えないかもですね。

この辺りをフラフラ歩いていると結構新築ビルの建設があるみたいです。

でも、完成予定が1年後ばかり。。 少し待てませんね。

自分の足で探すのは結構難があることに気付いた私は片っ端から不動産屋に連絡!

先日アポが取れた不動産屋さんから紹介された物件を見に行きました!

すると、、、

!!!!!?????

おおおおー!!

六本木ヒルズの間から確かに見えてます!しかも半分以上見えてますね!

屋上も使うことが出来るので、まさに探し求めていた物件ですが、

家賃が、た、高い。。

保証金だけで1000万円を超えるとは、、、さすが六本木界隈の良物件ですね!

あとはお客様に連絡し、気に入ってもらえるか楽しみですね!

さて、

前置きはこのくらいにして、今日は住宅に付ける窓について。

窓には性格があることをご存知ですか??まず一つ目は、光を取り入れるための窓。

これはトップライトやFix窓に代表されるように、明かり取りのために設置されます。

そのため、これらの窓は開ける必要がなく、また透明である必要がありません。

隣地からの目線が気になったところに窓をつけることになったとしても、そこから光が取り入れられるのであれば、半透明ガラスのFix窓を付ければ目線も気にせず光を取り入れることが出来るのでオススメです!

また、よく暗がりになる場所として洗面スペースが挙げられますが、洗面スペースにも半透明ガラスを用いて明かり取り窓を付けると効果的です!

続いて二つ目は、換気用として使う窓。

主にトイレや浴室に取り入れられる窓ですね。換気扇を取り付けると特に必要ないのですが、匂いや湿気ことも考えると、自然換気のための窓は欲しいところですね!半透明の見えないガラスをつけると隣地からの視線も極力避けられるので透明ではなく、半透明ガラスにすることがオススメです!

三つ目は景色や外を見るための窓。

景色を見るための窓なので、ガラスは透明である必要がありますし、風景として切り取るための窓なので、極力冊子のフレームは薄くし存在感を消したほうが雰囲気は出やすいです!

そのため、窓はFixを用いるのが一般的ですね。

そして最後の4つ目は外へと繋がるための窓です。

主にテラスやバルコニーなどに出るための窓です。

これらに用いられる窓は、光や風、景色や視線を全て取り入れられる機能を持っているので、使用される場所によっては全ての機能を満たしてくれるので、生活の中でこれらの窓を取り付けることが出来るのであれば生活環境はグーンと上がります。

このように窓は、ただ単に付ければ良いということではなくて、

(というのも、窓を付けた場所には収納や家具を設置出来ないので、内部のレイアウトも考慮する必要があるからです。)窓の性格を把握し、適材適所使い分けることが重要となってきます。

新築やリフォームをお考えの皆様、単に「窓を付けてください」と言っていませんか??

窓を付けるのにも少なからずお金が掛かります。

窓の必要性をもう一度考えてしっかり検討してみてくださいね!

では!