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鷺沼の家
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4時間、2.5時間影を落とす範囲が一定の範囲内に収まるように建物のボリュームを導き出しています。
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この建物は1階を駐車場、2階を店舗、3階を賃貸住宅、4,5階をオーナー住居とする複合建築の計画です。お施主様のご希望で5階建ての建物とする必要がありましたが、高さが10mを超える建物を建てる場合建築基準法上日影の規制がかかる地域でした。(建築基準法第56条の2)
そこでまず初めに、5階建てで敷地にフルボリュームを計画した場合の影の影響範囲を割り出し、そこから影の影響を小さくするようにボリュームを削ぎ落としていくようにしました。
その過程の中で結果として現れたボリュームは日影の規制ギリギリの範囲内に納まり、そこから得られた最大の面積を各部屋に割り当てるようにしました。
通常の設計では必要な部屋を足し算的に組み合わせて建物のボリュームを導き出していきますが、この計画は最大ボリュームから引き算的に計画していくという逆のアプローチからの設計としています。
DATA
構造:鉄筋コンクリート壁式構造
敷地面積:76.70㎡
建築面積:48.31㎡
延床面積:179.33㎡
建蔽率:62.99%(Max70%)
容積率:179.50%(Max200%)