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内容の濃い1日

2021.03.20

こんにちは!

ラジコンの竹中です。

先日、丸一日を使って前から行きたいと思っていたところに行ってきました。

午前中は、東京ビッグサイトで開催されていた「東京ケアウィーク’21」と、去年の12月に有明に新たにオープンした「無印良品」へ。

午後は、青山へ移動して、新しい家に置く家具を探しにショールームを転々としてきました。

「東京ケアウィーク’21」は東京ビッグサイトの青海展示棟にて3月17日から19日の間に開催されていた介護用品はもとより、高齢者施設向けの設備、サービスが一堂に集まる専門展。

 まさに介護や高齢者施設の「今」を体感することが出来る展示会です。

介護や高齢者施設のこういった展示会なんて今まで行った事がなかったのでワクワク。

寝たまま用を足すことが出来るベッドや、

緊急避難時に階段から避難できる車椅子など、介護の世界にあまり携わったことがない私にとっては、目からウロコの体験でした。

それにしても設備の一つ一つが大きいです!

それなりのスペースが無いと導入が難しいので、在宅介護の場合は導入出来る設備が限られてきます。

こちらは既存の浴槽に後から取り付けができるリフト付きのシャワーキャリーです。

電動式というだけあって結構なお値段。。。

それ以外にも浴槽にあらかじめシャワーキャリー専用のレールが内蔵されたバスタブもあります。

在宅での介護を考えた場合、こういった設備の導入工事やコストが1番の気掛かりですよね。

スペースや工事金額等の理由から導入を断念する場合もありますが、こういった商品は後付けが出来るので解体や取り替えといった工事が不要になるので、コストも低く抑えることが出来ます。

これからどんどん高齢化が進んで行く中で、こういった設備は確実に需要は高まるでしょう。よりコンパクトで、後付けが楽に出来る設備がどんどん開発されていくことに、これからも期待したいですね!

さて、その後は去年の12月に新しくオープンした「無印良品 東京有明」へ!

この無印良品の東京有明店は、4628.75㎡という関東地方で最大の売場面積を誇っているというから驚き!

この際だから新しい家に導入する収納ケースを中心に見てきました。

早速店内へ!

DIY専用のブースや

在宅ワークに適した商品をそのまま展示されていたり、

家が丸ごと展示されていたりと、その迫力は確かに関東最大級規模。。

そのほかの目玉として、商品や洗剤の量り売りが登場。

こういったユニークな販売方法も今までありそうでなかったので、新たな目玉として注目ですね!

レジはというと、、、、

もちろんセルフレジ!

どんどん人の仕事が奪われていくことに多少の不安感はありますが、こういった時代の流れに沿って働き方ももどんどん変化してくのでしょうね。

なんてことを考えながらその後は収納のブースへ移動し、収納ケースの検討へ。

収納ケースといってもその種類は様々。

どこに何を収納するのか? 

どれくらいの収納スペースがあるのか?

といった観点から収納ケースを選定していきます。

クローゼットには奥行きのある収納ケース、

トイレや洗面所には奥行きの浅い、下着やタオルを収納できるもの。こちらの商品は見た目は布地ですが、内部はなんと樹脂でコーティングされているので、多少濡れていても大丈夫。

こちらの商品はラタンで素敵なのですが、洋服を入れると繊維が引っかかりやすいので不向きです。トイレットペーパーや小物類を入れるためにトイレなどで活躍しそうです。見た目もいいので、オープン棚にもGoodですね!

これは文房具とかを入れるのかな?

ハンコや領収書とかを入れるのに適しているので机周りに適していそうです。。

このように収納といっても何を入れるかによってサイズも素材も変わってきます。

家を建てる場合は、こういったところまで目の届く設計が大切ですね!

とりあえず何をどこに置くかを決めましたので、実際にどれだけの量が入るのか、

後日図面に収納ボックスを落とし込んでいきます。

その後は青山へ移動して身の丈にあった家具屋さん巡り!

何故身の丈にあったという言葉を付け加えたかというと、家具は高級なものから比較的安価なものまで、そのバリエーションは多岐に渡り、ショールームも無数にあります。

デザインが良くて、そこそこ価格も手の届く範囲の家具屋さんに行かないと、「高すぎて無理!」「安いけどあまり格好良く無い!」「雰囲気に合わないものばかり」なんてことにもなりかねないので、設計段階からどういった家具が似合うのか予め絞っておくことが大切です。

今回の住宅では内装材に木を多く使っているので、あえて家具には木を使用せず、逆に異質となるプラスチックや金属素材のものを選ぶことにします。

そうすることで家具がアクセントになり遊び心のあるインテリアになります。

まずはじめに訪れたのは、青山一丁目駅からすぐの青山ビルの中にある「MAGIS」ショールームへ。

遊び心があって、かわいい雰囲気の家具がたくさん揃っています。

(詳しくはこちらのホームページをご参照ください↓↓↓

https://magisjapan.com/showroom/)

今回はダイニングに使用するスツールを中心に選定。

スペースが狭いので、背もたれがなく小ぶりなスツールは今回の必須アイテムになります。

こちらの商品は座面を回すと高さ調整が出来るもの。座面の色味が豊富でおもちゃのような雰囲気ですね!

これは360度どの位置からも座れることをコンセプトに作られたスツールというよりイスかな?

座面が360度クルクル回転します!

ちなみに最近のトレンドは、チェアはあえて統一させないというスタイルです。

通常ダイニングテーブルの場合、机1つに対して椅子は4つくらい並べますよね?

その椅子のデザインをあえて統一させず好きな椅子をバラバラにおくのが人気みたいですね。インテリアが好きな方は是非一度試してみてください!

(イメージ拝借しました。)

こちらの商品は色付き鏡。写真では少し分かりにくいですが、

一枚の鏡が色々な色付き鏡で構成されています。まるでアートフレームのような鏡。

玄関などに置くと良さそうですね。

その他詳細はホームページや実際のショールームで体感してみてください!

その後は少し寄り道してフリッツハンセンへ。

スツールではなく、お目当のポールケアホルムのラウンジチェア「PK22」を見にいきました。

https://fritzhansen.com/ja-JP/pk22

脚はスチール、身体が当たる部分は革貼りになっています。背もたれの部分には芯材がなく、座面部分は座り込んだ時に革が沈み込みことを想定して絶妙に骨組みが湾曲されています。そのため、身体に骨組みが当たるという不快感はありません。

見た目以上にゆったりとした座り心地が特徴です。

スチールの曲げ加工と、素材感。

そして絶妙な座面の角度。

まさに一目惚れの商品です。

すぐにでも家にお招きしたいのですが、金額が身の丈にあっていませんので、まだまだ購入は先になりそうです。。

まさに高嶺の花、ですね。。

気になる方はホームページを参照してみてください!

最後はGYREの地下にある「CIBONE」へ。

ここはセレクトショップみたいになっているので様々なブランドの家具や小物を見ることができます。

https://www.cibone.com/

スクラップ材を使用した家具作りで有名なピートヘインインクの代表作「スクラップウッドシリーズ」もあります。

大理石と真鍮で出来ているこの照明などは白い壁に映えそう。

吹き抜けの階段とかに良さそうですね。

ブルーボトルコーヒーの設計で有名な長坂常さんとアルテックのコラボ「Stool 60 ColoRing」や、

人をダメにする?くらいに座り心地がいい「BKF Chair」などたくさんの種類の椅子が展示されています。

中でもお気に入りがこちらのスツール。

見た目以上に座り心地もよく価格もリーズナブル。

太いパイプが潰し加工によって潰され、細い前足のパイプに巻きついているかのようなデザインも素敵です。

座面部分が布張りなので座った時に沈み込み、適度なホールド感を感じる事が出来ます。

省スペースな我が家のダイニングにはピッタリ!

早速候補に入れさせて頂きました。

その他に気になったのが、こちらのスツール。

ちょこんとした印象がなんとも愛くるしい、「MR COLLINS」

座面の後ろ部分が少し立ち上がっているので、腰がホールドされ姿勢を保つ事が出来ます

木材を使用していますが、色が塗られているので見た目にはプラスチックのような雰囲気。

こちらも候補のひとつに入れさせて頂きます!

その他にも

コンクリートで出来たハート型のドアストッパーや、

ネズミの照明、、、

などなど楽しい商品が目白押し!

時間が過ぎるのを忘れるほど楽しんでしまっていました。。

いつまでも展示会や家具巡りだけしていたいなあ、、、

と思うそんな充実した1日でした!