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扉の開け閉めイロイロ
2019.12.24こんばんは!
久しぶりの投稿となりますが、今日はクリスマス。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私は先日オープンしたばかりのGYLE4階のレストランに行ってきました。
田根剛さんが設計されたレストランですが、フロアは全面土色一色!
建物の中に居ながらそこはまるでジャングルみたいな雰囲気。植栽の選定も流石です!
この木を積層させたオブジェは座ることも出来ます。壁も天井も土色一色で「土」の雰囲気を全面に押し出したデザインです。
店舗はカフェの他にレストラン、バー、グロッサリーの4店舗が入っています。私はそこのバースペースで打ち合わせをしていたのですが、落ち着いた雰囲気でとてもGood!
みなさんも表参道に立ち寄った際は是非立ち寄って見てください!
プレオープン 2019年11月30日(土) ※elan/エランは除きます。
グランドオープン 2020年1月10日(金)
【店舗情報】 東京都渋谷区神宮前5 -10 – 1 GYRE 4F ● メゾン élan / エラン 18:00 – 21:00(LO) 毎週水曜定休 tel:03 – 6803 – 8670
● オールデイ・ダイニング EUREKA / ユーリカ 11:00 – 22:00(LO) 不定休 tel:03 – 6803 – 8699
● バー fünklein / フュンクライン 11:00 – 23:30( LO) 不定休 tel:03 – 6803 – 8699
● グロッサリー&シードクラブ eatrip soil / イートリップ ソイル 11:00 – 20:00 毎週月曜定休 tel:03 – 6803 – 8620
さて、前置きはこのくらいにして、本日のテーマを早速!
本日は「扉」についてです。
実は家具の扉は使用される場所場所によって使い分けた方が良いことをご存知でしたか?
というのも、扉は使い勝手以上に見た目のデザインにも深く関わりがありますので、
比較的重要な要素の一つなのです!
ですので、今日はそんな家具の扉、特に開閉についてお話ししたいと思います。
では、まずは家具の開閉方法の種類についてですが、
大きくまとめると、下記の3種類ございます。
①取手による開閉方法
②手掛けによるもの
③プッシュラッチ(金具)によるもの
大きく分けて上記の3種類に分けられます。
それぞれの特徴と使うのに適した場所に関しましては、まず①から言いますと、手掛けを使用する部分はそのまま扉を触ってしまうと汚れてしまうところにつけるのをお勧めいたします。例えば、洗面などでお化粧される場合などは、お化粧がついた手で扉を開けると、取手を握らないと扉を汚してしまいますよね。
そんな部分、例えば、パウダールームやサニタリーなどの家具の開閉には取手による開閉が宜しいかと思います!
しかし、取手をつけると、下手すると腰やお子様の頭に当たる危険性があるので、人通りのある部分や長く作業をするスペース(キッチンや玄関)などにはあまり用いない方が良いかと思います。
また、デザイン的な視点からも、取手がない方がすっきりしますので、例えばテレビボードや人目につくところにはあまり取手は使わないプッシュラッチ(金具による開閉)が良いと思います!
その方がデザイン的のすっきりしますのでオススメです!!
次に、②の手掛けによる開閉ですが、これをオススメする箇所はキッチンです!
キッチンの収納部などに取手をつけると、調理中に腰にあたる危険性がありますので、あまりオススメしておりません!それと併せて、キッチン部分にプッシュラッチによる開閉を選んでしまうと、足や腰などで扉を勝手に開けてします恐れがありますので、
やはりキッチンは手掛けによる開閉が一番宜しいかと思います!
最後に③番ですが、こちらの仕様は見た目をすっきりさせたい部分、並びに体が当たりにくい場所に使用するのが宜しいかと思います。例えばリビングや玄関収納などですね!
これらの物件には全てプッシュラッチ仕様の開閉を選んでおりますので、取手がなくとてもすっきりした印象になります。ちなみにプッシュラッチとは下記のような金具による開閉方法なります。
しかしプッシュラッチの難点は押すと開いてしまうところなので、体が当たりやすい部分、例えば洗面室やキッチン部分には採用しないのをお勧めいたします。
以上が簡単にまとめた開き方の仕様になります!
<まとめ>
身体が当たりやすいところ(キッチンや洗面室)・・・手掛けによる開閉
意匠にこだわるところ(リビングや玄関収納)・・・・プッシュラッチ仕様
汚れを気にするところ(洗面室など)・・・・・・・・取手による開閉
以上の3パターンを覚えておけば、良いと思います!
是非ご参考までに!