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奥が深い、洗濯物の干し方
2019.11.20こんにちは、ラジコンの竹中です。
いつもご訪問ありがとうございます。
先日、立川にある「国営昭和記念公園」に行ってきました。
晴れて気持ちの良い天気、絶好の公園日和でした。この日は公園内で蚤の市も開催されていたのですが、入場料1,000円、、諦めて公園内を散歩がてらブラブラしてきました。
園内には湖もあり、のどかな雰囲気。
イチョウ並木が有名なのでしょうか、すごい人だかり。海外の方も多く写真スポットの取り合いみたいになっていました。
園内は相当広いので、このような汽車のような乗り物も走っています。ちなみにこちらも有料、、園内の至る所に乗り場があるので、疲れたらすぐに乗れる感じがGoodです!
帰りにはこんな謎解き遊具も!
園内には広々とした原っぱもあるので、ピクニックにも最適!晴れた日には一日中居れるので、たまの休日にのんびりと立ち寄ってみてください!
さて、本日は久しぶりに家づくりのためになるヒントをお届け!
今ブログをご覧になられているかたの中には、すでにマイホームをお持ちの方、これから検討しようと思われているかた、色んな方がおられると思います。家づくりは一生かけてのお買い物、細かなところまで気に掛けて計画しないと、後から後悔することにもなり兼ねません。。そのため、マイホームを検討の方は家造りに慣れた建築業者さんにお願いするように心掛けてください!
今回は洗濯物のお話です。
皆さんは洗濯物をどこに、どのようにして干しておられますか?
私が設計活動をするにあたってお客様にお聞きする項目として、「洗濯物の干し場所」は欠かせません。なぜなら干し場所によって使われる物干しの種類が異なってくるからです。
例えば、外部のバルコニー等に良く見られるのがこのようなタイプのものです。
軒下から吊り下げられるタイプの物や、
床から固定されている物、
壁から取り付けられているものとか色々ございます。
壁に取り付けるタイプのものは、折り畳むことで使用しないときに邪魔にならず便利です。
キョーワナスタ KS-DA706ASPN-SV
外に出て周りを見渡しただけでもこれだけの種類があるので、どれだけ一般的なのかが分かりますよね。しかし、折角のバルコニーに物干し金物が丸見えになるので、意匠的な観点から申し上げますと、部屋の中からも丸見えになるのであまり使いたくありません。。。そのため、私がバルコニーに干す際は、下記のタイプのものをご提案致します。
アコーディオン伸縮性物干し ディノス
こちらのタイプの物干しですと、建築物に固定するものではなく、干したいときに持ってきて干すので、バルコニー周りがとてもスッキリ致します。
また、折りたたんだ時もとてもコンパクトに収まるので、収納スペースにゆとりが無くても十分収納可能です。折角こんな素敵なバルコニーを作ったのに、物干し金物なんて取り付けたくないですよね。
干す際にわざわざ物干しを取り出さないといけないという煩わしさはありますが、背に腹は変えられない場合もございます。
種類も豊富で、布団を丸干しできる程耐久性があるものもあるので、是非検討してみてください!
しかし、黄砂やPM2.5、花粉などの影響から、外で干すこと自体に抵抗が多い方がおられるのも事実でございます。そんな方々の中で多いのは、浴室内に干す方法です。浴室内は、暖房乾燥機を設置することも可能ですので、それとの併用で干される方はとても多いです。浴室がユニットバスの方は、写真のように物干し竿を掛けられような金物をあらかじめ取り付けることが出来ます。
こちらのお客様は、まさに暖房乾燥機との併用で取り付けさせていただいております。しかし浴室内に干す時に一番良いのは、サーキュレーターとの併用です。洗濯物は風がないと乾きにくいので、暖房乾燥機だけでは生乾きになることもしばしば。梅雨時などにはサーキュレーターとの併用で確実に乾かすことが出来るので、ぜひご参考ください!
その次に干される場所として多いのが、サニタリーです。しかしサニタリーは、洗面や洗濯なども同時にされるので、物干しがあると邪魔になってしまいますよね。そんな方々に好んでご提案させていただいているのでが、下記の商品です。
キョーワナスタ エアフープ
こちらの商品は物干しと金物がそれぞれ下記のように取り外すことができます。
天井にベースと呼ばれる金物を用意しておいて、そこにポールを差し込んで物干しを掛けるようになっております。このポールは、40cm、55cm、70cmといったように長さも3種類から選べますので、身長によって長さを選ぶことも可能です。また、グッドデザイン賞も受賞しているのでデザイン性もGoodです。
以上のように、洗濯物はどこで干すかによって、そこで使用される物干し金物は異なってきます。2つ目の採用例のように、伸縮性の収納するタイプの物干しをお選びの方以外は、あらかじめ物干し金物を建築に取り付けておく必要がありますので、特に注意が必要です。
後から取り付けることも可能ですが、取り付けが有効な下地が必要になってきますので、マイホームを計画中の方は、あらかじめ想定の上、担当の建築士の方と相談しておくことをオススメ致します。
くれぐれも、ご注意ください!
では!