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ソファ選びのポイントは?
2019.07.16こんにちは。
ラジコンの竹中です。
ここ最近グズついた天気が続きますが、皆さんはいかがお過ごしですか?
私はというとこの3連休はとくに特別なこともなく普段通り過ごしておりました。
と、いうことで特に書くこともないのでさっそく今日の本題、
ソファ選びのポイントについて書きたいと思います。
と、その前にまずはソファの種類について少しご紹介したいと思います。
まず一般的に多いのが、2,3シーターと呼ばれるI型のものでカッシーナのマラルンガというソファが有名です。
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こちらのソファはカッシーナのアイコン的存在のソファで、巨匠ヴィコ・マジストレッティデザインです。
背中にあたる部分には骨組みが入っておらず、上下に動かすことが出来ます。価格こそしますがとても座り心地が良く、どんな大勢にも心地良くフィットしますので是非お勧めしてみて欲しい一品です。
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この形のソファは、3~4人までの使用となりますので、来客が多い方だとちょっと物足りない感じがするかもしれません。
次にご紹介するのは、イタリアソファ界の大御所、ミノッティのハミルトンと呼ばれるソファです。
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こちらはI型だけでなく、色々な組み合わせが可能なのでL型や、コの字型のレイアウトが可能となりますので、来客が多い方やリビングにゆとりがある方などにお勧め致します。
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こちらのお客様は普段は2人暮らしですが、お子様やお孫様が来られた時には最大8人にもなるそうですので、8人用のソファを採用させて頂いております。
このようにソファは1人用から大人数用まで様々な大きさ、デザインのものがございますので、採用する際には大きく下記の点に気をつけて頂ければと思います。
①来客の有無も視野に入れた、最大で使用する人数を検討すること。
②リビングの広さを確認し、スペースをもてるか検証すること。
③リビング全体の空間に調和したデザイン、色のものを選ぶこと。
④動線を意識した形のものを選ぶこと。
以上の4点となります。
まず①ですが、これは家族以外の誰かに使って頂くことを想定するか否かで、何人掛けにするのかということを決めます。3人家族だから3人用のソファを選んでしまったら、誰かが来客した際に、そのお客様に座って頂く場所を別に設けなければいけません。そのため、家族の人数+1名(もしくは2名まで)座ることが出来る広さのソファを選ぶのか、もしくは来客用に別に椅子を用意しておくのかという考えに落ち着くと思います。
次に②ですが、これは素人さんには難しいかもしれませんので専門の方に相談するのをお勧め致します。通常ソファをリビングに配置する際、ソファの後ろは600以上、サイドは800近くは欲しいです。ちなみに上記の写真のソファのレイアウトは下記のようになります。
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また、テレビからソファの位置は、テレビの高さの3倍が良いとされておりますので、例えば、65インチのテレビ(画面高950)×3倍で約2.8m程度離れているのが丁度いい距離となりますのでご参考下さい。
次に③ですが、ソファは、家の中でも一番大きく、ボリュームがある家具となりますので、空間に占める割合が高くなりますので、あまり暗い色を選んでしまうと暗い印象になったり、リビングの広さの割合を超えて大きいものを選んでしまうと部屋が狭く感じてしまったりするので、色やソファのボリュームが空間に合っているのか、専門の方に相談してお選び頂くことをお勧め致します。
最後に④ですが、これが一番見落としがちです。
ソファは動線に沿った形を選ぶことによって、使い勝手はより良くなります。
例えば、良く見かける下記のようなレイアウト
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ダイニングとTVがL型に配置されている場合は、ソファもL型に配置すると動線上にソファがくるので使い勝手が良くオススメです。でも、L型ソファを配置する場合は、左右逆転しダイニング側に背を持ってくると、より落ち着きが出る配置となります。
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しかし、この配置の場合はダイニング側に背を向けることになるので
ソファへのアクセスが面倒で使い勝手があまり良くありません。
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そのため、L型の一部を図のように背なしタイプにするとダイニングとの繋がりも生まれるので、L型ソファの場合は一部を背なしにすることをオススメします!
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上述させて頂いたハミルトンがまさにこのタイプで、使い勝手に優れています。
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次に見かけるのが、こういったレイアウト ↓↓↓
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リビングとダイニングが並列にレイアウトされているパターンです。
この場合、ダイニング側に背を向けることになるので、ソファを置いてしまうと
繋がりが断たれてしまいます。。
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そのため、このようなI型ソファの場合も、背の一部をなくすことで
ダイニングとの繋がりを持たせることが出来るのでオススメです!
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ダイニング側からも、テレビ側からも使うことが出来れば便利ですよね!
ありそうでない、I型ソファの両使い可能なものをこちらに紹介させて頂きますので、ご参考ください。
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デラクティグソファ(IKEA)
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PIVO(フランネルソファ)
などが使い勝手から考えられた素晴らしいデザインです。
このように、ソファ選びはテレビやダイニングなどの動線を意識すると、
より快適な家具になるので、ご検討の方は是非一度ご参考くださいませ。
また、以外と見落としがちになるのが搬入経路です。
リビングまでの搬入経路が狭かったりした場合、ソファが部屋に入らなくなる事もありますので、注意が必要です。(特に2階リビングなどの場合は、2階の窓から搬入することになり別途レッカー代を請求されることもありますので、くれぐれもご注意ください!)
最後にここで、珍しい形のソファをご紹介したいと思います。
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http://www.cassina-ixc.jp/shop/g/gprive/
こちらのソファはカッシーナのプリヴェというシリーズのソファになります。
一人用を前提にしているソファになりますので、ご家庭での採用例は少ないと思いますが、
過去にこちらの商品を納品させて頂いたのでご紹介いたします。
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こちらのお客様は一人暮らしなので1人用のソファをご希望だったのですが、たまにお子様が帰ってこられるのでもう一つ、ということで、1人用のソファを2つ置きました。
考え方としてはとても面白いと思います。
このようにソファ選びは使い勝手や人数、部屋の広さなど様々なことが起因してきますので、じっくりゆっくり考えてみてくださいね。