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キッチンの天板について

2019.07.13

こんにちは。

ラジコンの竹中です。

最近は梅雨らしくジメジメした日が続きますね。

この時期は洗濯物が乾きにくいので、、

キライです。。

昨日の花金は久しぶりに中野で飲み歩き、4件もハシゴしてしまいました。

そのため今日は1日グロッキー。。自宅にて体力回復に努めています。

中野駅では今日と明日の2日間、チャンプルーフェスタが開催されています。

沖縄の民謡?ライブに沖縄屋台と場は大盛況でしたが、何も食べる気にもなれず、ビールを飲む気にもなれなかったので祭りを横目に見ながらそそくさと退散してきました。。

あと中野といえばこれですね。

北口を出てすぐに建っている中野サンプラザ。

1973年に林昌二が設計した建物で、奇抜なデザインが印象的です。

中野を象徴する施設として愛されてきましたが、2024年前後に解体されることが決まっているみたいです。悲しいですね。。

詳しくはこちらの記事に詳しく書かれていますので、ご参考ください。

さて、そんな中野を楽しんだ2日間でしたが、

今日はキッチンの天板について書きたいと思います。

キッチンの天板でよくあるのが、人工大理石というメタクリル樹脂素材のものです。

その他には、人造大理石、天然石、セラミック、メラミン、ステンレスと色々あるのですが、それぞれの素材にはそれぞれ一長一短あります。

それぞれの特長は下記の通りとなります。

◼︎人工大理石・・・樹脂のため、自由に成形可能で安価であることが特長です。自由な成形が可能なので例えばオリジナルの浴槽やカウンターと一体となった洗面ボウルなどいろいろなことに応用可能な素材なので、利用用途の高い素材となっています。しかし経年使用による汚れが目立つためメンテナンスが大変なのが短所としてあげられます。高温に対しても弱いので鍋を長時間置いておくとその部分が劣化する場合もございます。

そのため、キッチンの天板として使用する場合には定期的なメンテナンスを考慮しておいた方が良いです。

◼︎人造大理石・・・素材の90%以上が水晶。水の吸水性が非常に低く、汚れにも強いためキッチンの天板として非常に優れています。デザインの見た目にも高級感があり、種類も豊富なため高級感の演出が可能です。しかし、非常に硬いためお皿を置く時には注意が必要です。まな板として使用もできますが、その際は包丁の刃が欠ける可能性もあります。

◼︎天然石・・・・・圧倒的に種類が豊富。加工もしやすくシンクと一体で製作も可能です。

しかし吸水性が高く汚れが染み込みやすいため、大理石でなく御影石等を使用することをお勧め致します。石なので硬いもので衝撃を加えると欠けたり割れが生じたりしてしまいますで、取り扱いは慎重に。

汚れが付いてしまった場合はすぐに拭き取ることでシミになるのを防ぐことができますが、万が一汚れが染み込んでしまった場合は、オキシドールを浸した脱脂綿を数時間汚れの上にに置いておくと取り除くことができますが、汚れに関しては人工大理石と同様に経年変化は出てくる素材になります。

◼︎メラミン板・・・・種類が多くコストも安価に抑えることができます。家具の面材にも

多用される材料ですので、他の家具等との一体感を演出することが可能です。人造大理石や天然石のように一体で仕上げるのではなく芯材の上に板を貼り付けるようにして使用するため、貼り合わせの部分、特に小口部分が経年変化によって捲れてくる可能性がございますのでポストフォーム加工で対応することをお勧め致します。熱や汚れにも強いためキッチンの天板に向いている素材です。

◼セラミック・・・厚みを薄く(8〜20mm)作ることが出来るので、シャープな印象に仕上げることが出来ますが最大の特長は一枚のサイズが3m×1m近くあるので、継ぎ目がない一枚ものでカウンターを作ることが出来ます。素材としては吸水性がなく熱にも強いためキッチンの天板に適しています。

◼︎ステンレス・・・キッチンの、シンクのスタンダードとして定着しておりますが、意外に

天板に使用したいという方は少ないです。耐食性に優れていて、デザインによってはシャープでモダンな印象に仕上がりますので、ステンレスの印象が好き!という方には人気の高い素材になります。しかし、ヘアライン仕上げの場合は傷が目立ちやすいので、バイブレーション仕上げをお勧め致します。

その他にも最近ではハイパーセラミックや、モールテックス(左官)等の仕上げもございますね。高級な仕上げになるので私はまだ一度も利用したことがありませんので、ここでの紹介は控えさせて頂きます。。

ちなみに上記で紹介させていただいた仕上げの中で私が一番お勧めしたいのは

「人造大理石」です!

傷に強く耐食性に極めて優れているのも長所ですが、それに加えてなにより素材の高級感が良いんです。

少し値は張りますが、キッチンは奥様の生活の場でもありますので、ゆっくりじっくり

納得のいくものをお選びください。