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現場監理とは??

2022.07.11

こんにちは、ラジコンの竹中です。

いつもご訪問頂いて有難うございます。

ここ2、3日ホームページにアクセス出来なくなっていたのですが、昨日ようやく開通しました。

お越し頂いていた方は申し訳ございませんでした、、

今後共ラジコンを宜しくお願い致します!

本日は、建築士のお仕事について少しお話をしたいと思います。

建築士に建物を設計してもらう場合、多くの方は納得のいく間取りを提案してもらって、お気に入りのインテリアになるよう素材を決めてもらったりと思われている方がほとんどだと思いますが、実はそれだけではないのです。

上記の場合は契約上「設計契約」という契約に分類されるのですが、実は工事が始まってからも意外とやることが多いのです。

それらは主に「現場監理」と呼ばれます。

どういう仕事なのでしょうか?

少し専門的な話になってしましますが、簡潔に言うと、お客さまに提案した設計図やインテリアに使われる素材が、ちゃんと図面通りに作られているかを確認することを言います。それ以外にも、現場の状況から図面通りに作れなかったり、工事中に予期せぬトラブルがあった際にどういった対応が必要になるのか、図面通りに工事が進むよう工事監督さんに指導する仕事を指します。

要するに、

「設計」とはお客さまの要望を図面化し、素材を決めること。

「現場監理」は工事が図面通りに作られているか確認すること。

を指します。

契約する場合は設計だけではなく、現場監理まで一緒にしてもらった方が安心ですので、確認してみてください!

前置きが長くなりましたが、川崎市で計画中の住宅が4月に無事着工しましたので、そちらの現場監理の様子を少し載せておきたいと思います。

道路と高低差があるので、まずは擁壁を作ります。擁壁も構造体の一部なので、しっかり配筋されているか構造図と照らし合わせて確認します。

配筋の太さ、間隔、厚み、重ね継ぎ手の長さなどを主に確認します。

その後これに型枠が組まれ、コンクリートを流して固めます。

建築士が現場に立ち会えない場合は工事監督に写真を撮ってもらい、状況報告してもらうことも大切です。上記の5枚の写真は工事監督さんから頂いたものになります。

擁壁のコンクリートが固まると次はいよいよ建物本体の基礎工事に取り掛かります。

その前に、今回は地盤改良工事がないので、建物がちゃんと構造図通りの耐力を有する地盤の上に建てられるかを土質を見て判断します。

今回は工事業者も事前に地耐力を調査していたので、試験結果も併せて総合的に判断しました。これによって、図面通り施工しても問題ないことが分かります。

その他に見るべきところは、建物が擁壁と一体で計画されるので、擁壁から建物をつなぐ鉄筋がちゃんと配筋されているかも確認します。これを差し筋と言います。

基礎工事は建物の根幹を支える大事な工事なので、見落としは許されません。

慎重に確認することが必要となります。

その後はいよいよ配筋工事へと進みます。

ここでもまた、配筋が所定の間隔で配置されているか、基礎と土台をつなぐためのアンカーボルト等が適切に配置されているかなどを確認していきます。

排水管や給水管が基礎を貫通する場合はその位置や補強筋の有無の確認も大切です。

配筋検査が終わると次は型枠検査に進みます。

基礎の高さや厚み、芯からの寸法等を確認していきます。

今回は基礎の形が図のように一部欠ける部分があるので、木枠を打設前に仕込んでおきます。

いかがだったでしょうか?

このように要所要所で現場に赴き、図面通りに工事が進んでいるか確認することも図面を書くのと同じくらい、それ以上に重要なので、家を建てることを予定している方は事前に工事監理もしっかりしてくれる業者なのか確認してみてください。

明後日はいよいよ建物上棟日!

これからも楽しみですね!

では!