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東山の家

この建物は超狭小変形敷地に建つ住宅のプロジェクトです。

1案目は民法規定である境界からの外壁の離れを50cm確保した提案です。階段周りと南側先端の余剰空間を吹き抜けとして、トップライトからの光を下階まで落とします。道路側に窓は設けず、プライバシーを確保しながら明るい住まいを提供します。

2案目は了解をとった上で外壁の離れ50cmを度外視した場合の提案です。階段を真ん中に配置しスキップフロアで各部屋を繋げ、2ヶ所のトップライトから自然光を取り入れる計画としています。視線が各フロアに抜けるので実際よりも広く感じることができます。

DATA

計画年:2023年2月

構造:木造

敷地面積:35.75㎡

建築面積:20.07㎡

延床面積:53.91㎡

建蔽率:56.14%(Max70%)

容積率:150.80%(Max180%)