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現場スタートです
2025.03.28こんにちは!
久しぶりのブログの投稿となります。昨年から年度末にかけてドタバタしておりまして中々ブログの更新が出来ませんでした。。
数ヶ月の間に情勢は色々変わりますが、私の事務所では昨年に引き続き淡々と図面を書いたり現場に行ったりを繰り返しております。
建築事務所の毎日の業務は、ただひたすらに図面を描く日もあれば、デザインを考えるだけで1日が過ぎたり、役所の対応に追われたり、時には現場に足を伸ばしたり、といった具合に目まぐるしく時間が過ぎていきます。
そして気が付けばもう2025年になって3ヶ月も過ぎてるという、、、
恐ろしいですね、、
さて、そんな2025年のスタートは今年完成予定の住宅の2軒の地鎮祭からスタートしました。
1軒目は中野区、15坪に満たない狭小地に建つ2階建ての住宅の建て替え計画です。


1月に地鎮祭も終わり、先日配筋検査も終了しました。

住まい手はお母様とその息子様のお2人。
お互いの生活時間が違うためプライバシーに配慮しながらも心地良い住まいになるよう心掛けました。
来週はいよいよ上棟!
楽しみですね!
もう1軒は志村けんさんでお馴染みの東村山市に建つ住宅です。こちらは地下1階、地上2階の3階建ての建物になります。それぞれの部屋を構成する床を上下左右にずらして配置することで眺望や明るさを享受できる住宅を目指しました。


こちらの建物は、前述した中野の地鎮祭からわずか4日後に地鎮祭を開催し、4月中旬の上棟を目指して動いております。

こちらの物件は地下の部分が打ち放しになるのでコンクリートを流すための型枠とその型枠の幅を固定するために設置されるセパレーターの位置もしっかりと指示しています。


図面通りに割り付けされていることを確認。
型枠が複雑になる部分は入念に確認する必要があるので、時にスケッチ等で現場に説明し、間違いのないように指示します。

現場から送られてきた写真をもとに間違いを指摘し、

スケッチで現場に説明することで間違いを是正して頂きました。

(↑是正後)
コンクリートは一度流し込んで固まってしまうと修正がほぼ不可能になってしまうので、仕上げ面や他との取り合いで間違えられないところは入念にチェックする必要があります。
今年からほぼ同時期に始まった2物件、場所も規模も違うけれど、どちらも素敵な建物になるよう努めてまいります!
では!