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雨の京都旅

2021.11.04

こんにちは、いつもご訪問頂きまして有難うございます!

緊急事態宣言が解除され、街にはかつての活気が溢れてきましたね!

元々外飲みが好きなので、飲みに行けないのが辛かったのですが、家飲みに慣れていたせいか重い腰が上がらず仕舞い。。

飲みに行っても家飲みに比べるとコストが掛かるので、結局家飲みでいっかってなってしまうのですが、、

皆さんは如何でしょうか??

とは言いながら、昨日はずっと行きつけだった「江古田ホルモン」へ久々に行ってきました!

(詳しくはこちらから!)

美味いホルモン食べたいのであれば、絶対外せない店なので、是非一度足を運んでみてください!

さて、話がそれましたが、今日は紅葉シーズン到来!ということもありますので、京都のオススメの庭について、少し書こうと思います。

写真は先日京都に帰省した時にお寺巡りに行ってきたので、その時の写真をいくつか載せております!

まずは実家から車で10分程度の所にある、醍醐寺から、

有名な五重塔です。

五重塔って、見た目的には五階建てに見えるのですが、実は一階建てって知ってましたか??

それは五重塔の造りに由来するのですが、五重塔は真ん中に一本「心柱」という太い柱が建っていて、その柱を芯として屋根が横方向にニョキニョキ出ています。

そのため、中は上までずっと吹き抜けなので、法律的には一階建てということになります。

そんな五重塔を横目にして奥に進むと、「無量寿苑」、「弁天堂」が見えてきます。

無量寿苑は、紅葉が覆い被さった苔庭のようなところで、葉の間から差し込まれる光の雰囲気がとても神秘的です。

紅葉も素晴らしいですが、青々とした雰囲気もまた素敵ですね!

写真では雰囲気が伝えきれずすみません。。

醍醐寺といえば三宝院が有名なのですが、こちらの無量寿苑も私的には隠れた名庭です。

弁天堂の池に流れる水をここで一旦集めているみたいで、水と苔と青葉の雰囲気がとても素敵です。

そしていよいよ弁天堂。

弁天堂は無量寿苑の下にあります。

池の向こうに見える様子がとても素敵です。

そのあとは、三宝院に移動。

ため息が出る美しさです。

雨の庭も風情があっていいですね。

建物の配置は雁行していて、かつ敷地の形状に合わせて渡り階段で繋がっている、珍しい構造になっています。階段の下を川が流れているのが、とても素敵です。

この三宝院の魅力は庭だけではなく、その散策にあります。

移動するたびに違った雰囲気の風景が現れてきます。

この建物を設計した人はおそらく「風景の見え方」に強いこだわりがあるように思われます。広い庭が見えたと思ったら、本来隠すべき部分の建物の基礎を大胆に見せ、その奥に坪庭を配置し、ぐるっと廻って離れに到達する。

松月亭に着くと、そこからは自分がさっきいた書院が見える。

人間の動きを意識した作りになっている点が、とても勉強になります。

建築を、散策することで体験する。

まさに、近代建築の巨匠、ル・コルビュジエが提唱した建築的プロムナードにも見て取れる手法が、900年以上前の京都ですでに実践されていたのですね。

京都には他にもたくさんお寺がございますが、この三宝院は私のお気に入りベスト5に入ります!

紅葉も素敵ですので、ぜひ一度立ち寄ってみてください!

そのあとは車を北に走らせて、修学院離宮の少し北に位置する蓮華寺へ

石畳のアプローチ。

着いた頃には雨も本降りに!

アプローチを抜けるとそこには目の前に広がる一面の庭。

雨でしたが、普段とはまた違った雰囲気でとても素敵でした。

こちらは三宝院とは違い、庭の鑑賞がメインとなります。

紅葉もとても有名なので、オススメしたいスポットです!

あー、京都に生まれて良かった。

あなたも、今年の秋は京都へ旅行なんていかがですか?

オススメの紅葉スポットもお教えしますので、気になる方はご連絡くださいませ!

では!