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いよいよ仕上げ工事へ
2021.05.16こんにちは!
ラジコンの竹中です!
前回ブログを投稿してから、早いもので1ヶ月が経ってしまいました。。
今日は約1ヶ月ぶりに何もない1日。のんびりした休日を過ごしております。
皆さんは休日はどうやって過ごされていますか?
気分転換に外でお酒って訳にもいかないので、大体はステイホームでしょうか?
早く制限解除されて自由に過ごしたいですねー!
さて、本日も中野の住宅の近況に関して少しだけ。
中野の住宅は、ようやく壁に断熱材が入りました。
断熱材が入る前に確認しておきたい事があるのですが、何だか分かりますか?
それは、コンセントやスイッチの位置を確認しておく事です。
上記は断熱材が入る前の写真です。
コンセントボックスが壁に付いているのですが、この状態だと位置が万が一間違っていたりしても自由に移動は出来るのですが、断熱材が入ってしまうと配管が難しくなるので移動は難しくなってしまいます。
同じ場所の写真です。
コンセントボックス部分を避けて、断熱材が敷き詰められます。この状態になる前にコンセントやスイッチの位置が図面通りに配置されているか、確認することをお勧めします!
断熱材の後は下地となるボード貼り工事へと進みます。
天井は木板がそのまま仕上げになります。
古い梁とのコントラストが映えるように、明るい色の木板をチョイスしています。
配管工事も断熱材と並行して着々と進行中。
床付近に開けられている穴は、トイレの換気扇です。
通常は天井についているのですが、
臭気をいち早く排出するには便器の近くにある方が効率的です。
しかも目立ちにくいので一石二鳥です。
コンセントも便器のちょうど裏側に配置して、隠すようにしています。
コンセントや換気扇の位置など、細かいところまで気を遣って作り上げていきます。
自分の思い通りに、好きなように作れるところ。
これが注文建築の良いところですね!
壁に埋め込まれた造作ポストです。
万が一タバコを放り込まれた時の延焼対策として、内側にはこの後鋼板を敷き詰めます。
これは万が一雨の日などで郵便物が濡れていた際にも、木の腐食を防ぐ効果があるので是非施しておきたい処置ですね!
最後の2枚の写真は、建具屋さんに作ってもらった雨戸の鍵のサンプルです。真ん中の木の棒を上げ下げする事で、枠に対して鍵が掛かります。
今はほとんど使われなくなった伝統的な工法を採用してみました!
上手くいくかなぁ??
完成まで残りわずか!
仕上がりが楽しみです!