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栃木建築さんぽ
2019.12.05こんにちは、ラジコンの竹中です。
いつもご訪問頂きましてありがとうございます。
とうとう12月になってしまいましたね、、
最近、ブログを昨日書いたつもりでいても、気付かないうちに1週間経ってるなんてこともしばしば。更新が滞ってしまってすみません。ブログを始めた頃は毎日更新していたのですが、いつしか1週間に1回のペースに、、
徐々に頻度を取り戻していこうと思いますので、これからも宜しくお願いします!
さて、そんな中先日栃木まで弾丸旅行に行ってきましたので、今日はそのご紹介を!
まず始めにたどり着いたのが「CAFE SHOZO」。宇都宮から4号線を北上して303号線へ。55号線を左折してすぐの場所にそのカフェがあるのですが、一番驚いたのが、周辺は至って普通の風景なのですが、突如若者が多く賑やかな感じに。
(言い方は悪いのですが)東京と比べて人通りも少なく、国道沿いだからと言っても店もなければ人もほぼゼロ、、だったのですが、店から人がゾロゾロ。
ここがカフェ好きの中でも有名な、カフェを通して街おこしを始めたCAFE SHOZOさんです。私も噂を聞くまでは知らなかったのですが、店内は古民家を改装した作りになっていてとてもオシャレ!店内はお客さんでいっぱいです。
こちらのカフェについては下記のリンクにインタビューが載っていますのでよろしければこちらもご覧ください
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内部はスキップフロアで構成されていて、場所によって違う雰囲気を体験する事が出来ます!
この辺り一帯はカフェだけではなく、ショップやイベント会場などに元の建物がリフォームされていて、雰囲気のある場所になっています。
建物がこうして新しい息吹を取り戻しているのを見ると、建物はただ作るだけではなくて、どのように使われるのが重要なんだなと思います。空き家が増えている昨今の都心では、こうした使われ方重視の街づくりが急務なんだと思います。
そうした街づくりに成功しているこの黒磯地方には学ぶべきところがたくさん有りそうですね!今後の仕事に活かせるよう勉強させて頂きます!
ということでお次の目的地は12年越しの願いを叶えるため、馬頭まで。
お目当ては、今や新国立競技場で時の人となった建築家、隈研吾の初期の作品「馬頭広重美術館」です。
約20年前に建設された建物で、外観が屋根も含めて全て地元の杉材で作られています。そのため真っ新という雰囲気ではないですが、杉材の経年変化が周囲との調和を図っています。
杉材は地元八溝山系特産の杉材を遠赤外線による不燃、防腐処理を施した八溝杉を縦郷士として使用されており、
地元烏山町の手漉き和紙で壁面を構成、床材は那須茅野地域特産の素朴な風合いを持つ茅野席を用いています。こうした地域の自然素材をふんだんに使用することで広重の描いた、絶えず変化する自然の移ろいを表現しています。
建物の屋根と奥の山がつながる風景には感無量です。自然との関わりを意識した素晴らしい建築でした。
その後は、猿芸で有名な穴場居酒屋「かやぶき」へ。
ちょうど前の「月曜から夜ふかし」という番組で紹介されていた居酒屋なのですが、栃木にあるということで立ち寄ってみました。
詳しくはこちらのリンクをご覧ください!
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周辺はいたって普通の住宅街。
ポツンと赤い光が灯っています。料理はいたって普通のシンプルな感じですが、店内が面白いです。
猿用のお面がこんなに!全てご主人の手作りだそうです。
そうこうしているうちにお猿さんの登場。
楽しいのはただ芸を見るだけではなくて、このように実際にお猿さんと遊べます。
お面をかぶった猿、、、
愛嬌爆発です!
それ以外にも餌やりも出来る、のですが、
これもカオス。餌の取り合い合戦勃発です。
そうこうしているうちに夜が更けていくのでした、、、
ちなみにこうして自由に写真を撮るためには1,000円の別料金が必要なので、あらかじめご注意を。
次回、栃木建築散歩 2日目をご紹介したいと思います。