BLOG

栃木移住体験ツアーに参加してきました

2023.08.29

こんにちは!

ラジコンの竹中です。

うだるような暑さが続き、気づけばもう8月も終わりに近づいてきていますね。まだこの暑さは続くようなので、体調管理に気を付けながらあと少しの夏を乗り切りましょう!

さて、本日は1ヶ月以上ぶりの更新となるブログですが、先日の3日間、夏休みも兼ねて「栃木移住体験ツアー」に参加してきましたので、その様子を少しご紹介させて頂きます。

なぜこのツアーに参加したかというと、コロナ渦での隔離生活に嫌気がさし、のびのびとした自然の中で過ごしてみたいと思ったのがきっかけで、2拠点生活を考えていた時期があったからです。

そして今、コロナも一時期に比べて落ち着きを見せ、そういえば2拠点どうしよう?という時にこのツアーの情報を聞いたので応募させて頂きました。

足早での紹介となりますが、最後までご一読頂けましたら嬉しいです。

初日は宇都宮駅に昼に集合し、道の駅に寄りつつ先輩移住者の話を聞くというものでした。

一番初めに立ち寄った道の駅では無料で楽しめる足湯がありました。こういう体験をすると、地方に来たなという感覚が湧いてきますね!

こちらのお揚げに包まれた半熟卵「きつねのたまご」は絶品でした!

その後は昼食会場へ移動し、先輩移住者のお話を聞きました。こちらの方はひまわりの種の油を生産から加工、販売まで一気通貫で取り組み、それによって農林水産業を活性化させ、経済を豊かにしていこうとされておられます。元々は三重県出身で、今は那珂川町に住んでおられるIターン移住者です。

今は那珂川町の「地域おこし協力隊」として活動されておられます。車がないと生活が出来ないので、ガソリン代が高くつきますが、光熱費はそんなに変わらないとのことでした。

ひまわり畑にも連れて行ってもらいましたが、肝心のひまわりが暑さでグタ〜〜。。

流石のひまわりも連日の猛暑はキツかったみたいですね。

そのあとは那珂川町にオープンした屋内水泳場に行き、那珂川町の魅力をパワーポイントで説明を受け、1日目が終了しました。

とちまるくんとなかちゃんと息子。なかちゃんの頭の魚はあゆかな?

いずれにしても楽しく、勉強になった1日でした!

2日目はまず那珂川水遊園からスタート。日本にも珍しい、淡水魚専門の水族館です。地元那珂川に住む魚をメインにアマゾン流域に住む珍しい魚まで幅広く取り扱っておられたので子供達だけではなく、大人も楽しめる水族館でした。

そのあとは昼食会場である簗へ行き、鮎料理を堪能し、メインである先輩移住者のお話を聞きに行きました。

家からの眺め。緑と山しか見えないという絶景。

お話を聞いた移住者の方は東京出身で、コロナを機に大田原市に移住し、今は山あいの一軒家をリフォームして住まわれています。

 大田原市には空き家が多いのですが、所有者が分からなかったり、土砂災害警戒区域に指定されている山あいの建物は、空き家であっても空き家バンクに載っていなかったりするので、実際の数に比べて借主を募集している物件の数が極端に少ないのが問題とのことでした。そのため、移住者はまず賃貸でアパート等を借りて地域住民の方と仲良くなって空き家の情報を得るなど、一定の期間努力をしていかないと理想の物件には巡り会えないみたいです。

 物件探しはなかなかハードルが高いということを痛感しました。いずれにせよ移住者の多くの方は、まず「地域おこし協力隊」で一定期間行政とともに働き、交流を重ねるなどして努力されているみたいですね。

最終日は、トコトコ大田原という10年前に完成した施設を見学しました。こちらには子供と一緒に遊べる施設や一時保育など、子育て世代には嬉しい機能が入っており、地域の方々だけではなく他県からも人がやってくる人気ぶりだそうです。子供と大人が一緒に遊べる施設は地方にはあまりないそうなので、このような施設が地域のハブになるのはとてもいい事だなと思いました。

 そのあとはお昼ご飯をいただき、解散となりました。

とても内容の濃い3日間、帰りは宇都宮に立ち寄りライトラインの開催イベントをちらっと見学して帰路につきました。

憧れの2拠点生活は、そう簡単にはいかなそうだな。。。

では!